40代転職の地獄と失敗と成功!経験者がブログで語る

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悩む人

40代で転職は厳しそうだし大変そう...

その悩みにお答えします

kaehashi

私は40代で3回転職しました。

この経験を踏まえ、40代転職の地獄と失敗や成功についてお話します。

現在48歳で45歳のときに3回目の転職をして、今は落ち着いた日々を送っています。

しかし、、それまでの40代転職はなかなか辛かったです。。( ;∀;)

その辺りのお話を包み隠さず語ります。

目次

40代転職の地獄と失敗(入社後にわかる事実)

中小のオーナー企業には気をつけろ!

私の経験上、自信を持って言えます!!!

kakehashi

オーナー企業のワンマン社長には要注意です!

面接時は話しが合って内定をもらい、いざ転職してみると「何コレ!?聞いていた話しと全然違う」ことが40代以前の転職も含め2回ありました。

  • オーナー企業(創業者、二代目を含む)
  • 家族経営
  • 中小企業

この3つが揃っている会社に転職するときは、本当に慎重に決断してください。

「オーナー企業」「家族経営」「中小企業」の3点セットは、私の中では申し訳ないですが次の印象です。

  • 理不尽
  • 横暴
  • 独裁者

中小企業と言っても、イメージは規模的に従業員100人未満の会社でしょうか。

従業員が多ければ、オーナーから嫌われたり合わなくても、様々な部署があり何とかやっていけます。

また就業規則もある程度整備されています。

ただあくまでイメージですが、100人未満の会社であれば、全てにオーナーの息がかかり横暴がまかり通っている可能性があります。

私は「オーナー企業・家族経営・中小企業」で2度失敗して、精神的にやられました。

あなたが転職するときは「オーナー企業・家族経営・中小企業」にはご注意ください。

職場環境や雰囲気は入社してみないとわからない

何回か転職するうちに私も知恵がつきまして、、

内定をもらった後に「この会社は入社しても大丈夫か」いろんなリサーチをしました。

  • 同僚になる人に話しを聞く
  • 上司になる人に話しを聞く
  • 複数の転職エージェントから会社の評判を聞く
  • ネットで評判を調べる
  • 夜7時以降会社の電気がついているか外から見る

①、②は転職エージェントを通して、内定先に実際に働いている人に直接話し聞きました。

⑤は遅い時間まで残業していないか調べました

(ストーカーみたいに会社の周りをウロウロしていたら危ない人なので、やるならさりげなくやってください( ;∀;))

ここまでやっての結論ですが、会社の環境や雰囲気は入社してみないとわかりません!!

内定先の社員の話しを聞いても、全てが全て正直に話してはもらえないんです。。

理由は「内定をもらっている」ということは「その会社に入社して欲しい」ということです。

あまりマイナスなことを言うと「内定辞退」になりかねないので、全て本音では教えてくれないんです。

うちのオーナー社長、理不尽かつ横暴で怒鳴ってくるから注意した方がいいよ

この情報を入社前に知りたいのに、入社してから教えてくれるんですよね( ;∀;)

結論、職場環境や雰囲気はどんなにリサーチしても、実際入社してみないとわからないことが多いです。

会社や上司の意図を読み取れなかった

転職して年収や役職も上がって「よーし!やるぞ!」とやる気になっていました。

「まかせるから」と上司から言われて、真に受けて突っ走っていました。



みなさん知ってました?

この「まかせるから」「まかせるけどやる前に相談してね。やった後は報告してね」という意味なんです。

kakehashi

「まかせるから」をそのまま受け取り、自由にやるとダメなんですよね。

上司の「まかせるから」は「勝手にやっていいよ」ではないのです。

ここを履き違えると、せっかく成果を出しても評価が上がりにくいです。

上司から「勝手にやって報告がない奴」というレッテルを貼られるだけです。

会社から雇用されている限りは、会社や上司の意図を読み取るしかないのだと強く思いました。



いくら成果を出しても会社や上司の意向に沿わなければ、評価されないのです。

当たり前かもしれませんが、特に40代は経験を積んでいるので自己判断で進みがちです。

また好きな仕事を優先してしがちな面もあります。



転職後すぐは上司との人間関係も、当然まだ構築されていません。

なおさら会社や上司の意図を明確にして、その意図に沿って行動することがとても重要です。

40代転職してよかったこと

裁量権を持てた

kakehashi

40代で転職して一番嬉しかったことは裁量権を持てたことです。

これは20代、30代の転職ではなかなか味わえない、40代以上の転職の特権ではないでしょうか。

40代で未経験の業界や職種へ転職したら裁量権を持つのは難しいですが、40代の多くはこれまでの経験を生かした転職のはずです。

そうなると裁量権や決裁権を持ち、ある程度自分で考えて仕事ができます。

オーナー企業のワンマン社長にがんじがらめにされてきた自分に取って、裁量権が持てたのはとても嬉しかったです。



裁量権を持つということは、もちろん結果を出さないといけないプレッシャーもあります。

ただ40代を超えて、言われたことをやるだけの仕事もつまらないものではないでしょうか。

自由と責任を背負うことは、仕事のやりがいに繋がりました。

年収がアップした

40代で転職した3回とも、年収アップか横ばいの転職でした。

40代の転職でもやり方次第では、年収はアップします。



年収アップの転職をする方法はザックリ言うと、

年収ダウンする転職はせず、年収アップの転職先が見つかるまで転職しないことです。

自分を安売りする必要もなければ、卑屈になって「年収ダウンの転職をしない」と決めることが重要です。

単純と言えば単純な話しなんです。

焦って転職したり妥協した転職活動を行うと、年収ダウンの転職をしてしまいます。

ただ年収アップの転職先が見つかるまで、現職で働き続けないといけない現実はあります。

「転職したい」と思っても、すぐに希望の転職ができるわけではないので準備が必要です。

役職が上がった

裁量権を持てるのと合わせて、役職が上がることも40代の転職の特徴です。

会社によっては上の人材が詰まっていて、なかなか出世できないケースもあります。

また理不尽な人事で「なんであの人が部長に出世するんだ?」という理解できない人事もありますよね。

出世したくても現職では様々な事情で出世できないのあれば、転職して役職を上げるやり方もあります。

40代で転職3回して学んだこと

気持ちは新卒のつもりでリセットする

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まずは精神的な部分です。

40代以上で転職を考えたときに邪魔になるものを挙げます。

  • 高いプライド
  • 「こうあるべき」というこだわり
  • 「前の会社はこうだった」という強い思い

40代以上を雇用するのは企業もリスクがあるのです。

理由は上記のものが邪魔して、上司や周りと衝突するからです。



場合によっては年下の上司になるかもしれません。

年下の上司が年上に「精神的な部分」を注意するのは、遠慮もあり難しいです。

またやたら「前の会社はこうだった」と言ってくる人がいます。

「そこまで前の会社が良かったんだったら、なぜ転職したんだ?」と疑問に思うぐらい「前の会社が正しい幻想」に陥る人がいます。

「郷に入っては郷に従え」の気持ちがとても大切です。

これまでのキャリアを活かす道を探すこと

よく「40代未経験でも大丈夫!」という求人があります。

ネットでも40代未経験でも応募可能の求人を見たことがあると思います。

もちろんそれらは嘘ではないですが、、基本これまでのキャリアを活かした方が転職を有利に進めることができます。



キャリアについては業界が違っても職種が同じであれば、ある程度応用は利きます。

例えば人事のキャリアがあるとしたら、製造業でも小売業でも「人を採用する」プロセスには大きな違いありません。

年収や役職アップを狙うのであれば、これまでのキャリアを活かした転職をするしかないです。

業界にこだわる必要はないですが、職種にはこだわりを持つべきです。

マネジメント経験は必須になってくる

よっぽどの専門職でないかぎり、どの業界でも職種でも40代以上はマネジメント経験が必要になってきます。

逆に現場のプレイヤー業務であれば、給与は20代並みですし、そもそもの求人数が絶対的に少ないです。

kakehashi

このマネジメント経験というのは幅広く解釈できます。

課長や部長など肩書がついていなくても、後輩に仕事を指導したり、周りと連携して成果を出した経験あれば、それもマネジメント経験と言えます。

40代以上であれば、少なからず人を指導したり、まとめた経験があるはずです。

マネジメント経験は積極的にアピールするべきです。

主観的な価値で見るのではなく市場価値で見る

これまでのキャリアや経験を活かすことは重要ですが、変に自分を主観的な価値で見ると、転職先がなかなか見つからず苦労します。

  • これまで年収700万もらっていたから、自分にはその価値があるはずだ
  • 肩書は部長だから、それ以下の肩書では転職しない
  • 自分は財務の経験しかないから、財務オンリーの職種で転職先を探す
kakehashi

特に大企業で働いていた人が陥りがちの思考です。



その企業であなたの価値は「700万」だったとしても、市場の価値は「700万」だと限りません。

その企業であなたの肩書は「部長」だったとしても、市場価値は「部長」だと限りません。

財務しかやったことがないけど、経理関係なら応用が利くので、できるかもしれません。

自分を主観的な価値で判断するのではなく、市場価値で見るようにしましょう。

それで落ち込むこともあるかしれませんが、現実を直視してからがスタートです。

40代転職を地獄にしないために

なぜ40代で転職するのでしょう。

理由は人それぞれあるかもしれませんが、ここを履き違えると、40代の転職がとても苦しいものになります。

40代の転職は自分の希望を叶えるためにするものです



特に40代になって転職するのであれば、履き違えて欲しくない点です。

  • ワークライフバランスを充実させたい
  • 年収〇〇万円欲しい
  • やりたい仕事をしたい

現職でこれらの希望が叶えられるのであれば、転職する必要はありません。

ただ様々な事情でこれらの希望が叶えられないのであれば、転職という手段を使って希望を叶えるのです。

例えば人間関係が耐えられなくて、転職を考えているかもしれません。

「人間関係が良い会社で働きたい」というのは逃げではなく、あなたの希望ですよね。

その希望が現職で叶わないと感じたら、転職して構わないのです。

それを「逃げだ」とか言ってくる人は無視してください。

kakehashi

あなたの人生です。

希望通りの人生を手に入れるために行動することを、称賛されても非難されることはありません。

まとめ

40代は20代、30代に比べて転職が厳しいのは確かに現実です。

ただ転職は自分の希望を叶えるための手段であり、やり方次第で希望を叶えることができます。

40代でもこれからまだ30年近く働くことになります。

人生100年時代とも言われており、まだ折り返し地点にも来ていません。

そうなると40代は自分のやりたいことや希望を諦める年代ではなくなったのです。

40代で仕事に悩んだり転職を考えている方の参考になれば幸いです!(^^)!

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