2021年7月に6回目の転職をしました。
40代で3回目の転職です。
本記事は「45歳男性転職6回目の体験談」をお話します。
転職回数が多くて悔んだり悩んでいる方に向けて、勇気づける内容になっています。
まだ転職したことがない方は「転職を繰り返すとどうなるの?」と興味本位で覗いてもらえれば幸いです”(-“”-)”
【転職40代男性ブログ】45歳男性転職6回目のホントの体験談!
ワンマン社長の暴君に悩む日々
前職は2年弱勤めましたが、ワンマン社長の側近で働くのに疲れ切りました、、( ;∀;)
「常識が通じない」ってホント大変です。
最初の1年目はうまくいってたんですよ。
ただコロナの影響もあり、歯車が狂い始めたのです。
- 法律を無視した指示を出される
- 「給料を下げるぞ!」と脅される
- 常識外の仕事量を求められる
中小企業のデメリットは大企業に比べて逃げ場(異動)がないことです。
特にワンマン社長とうまくいかなくなると、退職しか道はなくなります。
精神的に辛く、悩む日々がしばらく続きました。。”(-“”-)”
ビズリーチからスカウトメールが届く
ワンマン社長の暴君に疲れ、、「さてどうしようか」と悩んでいたときにビズリーチからスカウトメールが届きました。
仕事内容はこれまでの私の経験を、そのまま生かせるものでした。
まあ45歳なので、これまでの経験を生かせる企業からしかスカウトは来ないです。。
ちなみにビズリーチは前職の転職が決まっても、登録だけ続けていました。
(無料プランです。有料プランでお金を払い続けてはいません。)
無料プランでも企業やヘッドハンターからの「プラチナスカウト」は確認することができます。
転職サイトは転職を考えてから登録するのではなく、普段から登録しておくと、転職を考えたときに慌てずに済みます。
内定をもらうまでの流れ
そこから内定をもらうまではスムーズに進みました。
①ビズリーチを通じてスカウトしてくれた転職エージェントとの面談
↓
②紹介された企業に応募
↓
③書類選考通過
↓
④企業との2回に渡る面接
↓
⑤内定をいただく
転職エージェントが頑張ってくれて、キャリアも年収も環境もアップする条件をいただきました。
いくらワンマン社長の暴君に疲れても、、家族を養えないぐらい年収が下がると転職はしてなかったです。
やはり「45歳、妻と子供2人持ちプラス住宅ローンあり」だと、年収はとても大切な条件です。
晴れて内定をいただき、ワンマン社長の暴君から逃げる段取りができたのです!!
転職回数が増えることへの葛藤
ただ、、今度転職すると通算6回目の転職になります。
転職6回を誇りにしている訳ではなく、、転職回数が多いことで自分を責めて苦しんできました( ;∀;)
6回目の転職となるとやはり抵抗があったのも確かです。
振り返ると結果オーライかもしれませんが、年収もキャリアも環境も良くなる転職ができました。
「ワンマン社長の横暴ぶりがあったから、良い転職ができたんだ!」と今では前向きに振り返ることができます。
周りから退職を引き止められる
内定をいただいた後は現職に退職意向を伝えなければいけません。
私の上司は2名だけです。
「ワンマン社長」と「ワンマン社長に絶対的にイエスマンの部長」です。
社長に退職意向を伝えました。
さすがに社長にはプライドがあります。
「残ってくれ」とも言われずに「そうか、、残念、、」と言われたぐらいです。。
社長に絶対的なイエスマンの部長に退職意向を伝えました。
「そうだよね。。こんな社長のもとでは働けないよね。。」
「君にはまだ未来があるから、仕方ないよね。。」
退職を引き止められもせず、仕方ないと言われるだけ、、( ;∀;)
もう「ワンマン社長を何とかする」「会社を良くする」意識はないようです。
ただワンマン社長に従い、毎日を義務的に過ごしているだけ。。
言葉は悪くなりますが、自分にはそう映りました。
そしてこれも失礼ですが「こうはなりたくない」と素直に思いました。
上司2人に退職を引き止められませんでしたが、周りの社員からはありがたいことに退職を随分引き止められました。
ワンマン社長とイエスマン部長が残り、その次の私が退職するので、現場は大混乱になるわけです。。(※自慢ではなく、、)
トップ2人の狂った振る舞いを何とかこれまでフォローしてきたので、当然と言えば当然の結果なのです。
周りからの猛烈な退職引き止めに答える毎日。
トップが何も決断しない怒り
ありがたいながらも、退職引き止めに悩む日々。
しかし、悩んでいる中でこれまでの経験も手伝い、一つの結論を導き出しました。
ワンマン社長と話していると、相変わらずとんちんかんなことを言いだします。
絶対的にイエスマン部長も、相変わらずそれに従うだけです。
そして大事なことは責任から逃れるため、何も決断しません。
ナンバー2は私の引継ぎ相手さえ決めることができず、1か月が過ぎました。
「これでは残った人に迷惑がかかる」と思い、引継ぎ者の選定を全部自分が段取りする始末。。
「みんなには悪いけど、、やっぱり辞めよう。。」
トップの「何も決断できない」ことに腹が立ちます!
「何も決断できない」のであれば、任せてくれると良いのですが、私が決断したことにはケチをつけられる。。
「どうすりやいいんだ!?決めてくれればそれに従うのに決めないし、自分が決めればケチをつけるし。。」
以前からこの繰り返しではありました。
猛烈に引き止めをしてもらいましたが、後ろ髪が引かれる思いで、最終的には退職を決意しました。
【転職40代男性ブログ】転職を6回経験して感じたこと
転職は自分が幸せになるための手段
私は6回の転職をしましたが、これまで転職した理由はそのときによって様々です。
- 年収アップのため
- やりたいことをしたいため
- ブラック企業で精神的に辛くなったため
- 仕事が楽過ぎて、これ以上成長できないと思ったため
「転職は最高だから、みんなもどんどんやろうぜ!」と何が何でも転職することを薦めているわけではありません。。
目的は「自分が幸せになるため」です。
ここだけは声を大にしてお伝えしたいです。
「ここまで来たら6回も7回の一緒じゃい!」と7回目の転職をするかもしれません。
もちろん決定ではないですが、自分のキャリアや年収、環境全てがアップするのであれば、それは考えると思います。
- 自分が幸せになるために
- 自分のやりたいことをするために
- 自分の手に入れたいものを手に入れるために
- 自分の夢を叶えるために
- 自分の悩みや苦しんでいることから解放されるために
これらの「目的達成」のために転職を上手に手段として使ってみてはどうでしょうか。
もちろん現職で実現できるのあれば、転職する必要は全くありません。
しかし、現職で自分の目的達成できないのであれば、少し勇気を出して転職することをおすすめします。
40代の転職は難しい!?
現実をお話しすると、40代は一人で転職を成功させるのは、コネでもない限りは難しいです。
「年収を下げても良い、何の仕事でも良い」というなら転職先はあるかもしれません。
ただ年収や自分のやりたいことを叶える転職がしたいのであれば、私みたいに転職サイトと転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。
これはすみませんが、、体裁などかまっている場合ではありません。
サポートを受けて、気に食わなかったらサポートを辞めればいいだけです。
同じ40代として、転職を成功させたいのあれば、ぜひ頼って欲しいです。
転職して罪悪感や自己否定に悩んだら
転職することで親や家族、友人から批判を浴びることもあるでしょう。
- 根性がない
- 飽きっぽい
- 逃げてはいけない
- 社会不適合者
- 一つの会社を勤めあげるのが普通だ
- 何やっても続かないな
- いい加減にしろ
数え上げればキリがないですが、私も実際このような言葉を浴びてきました。
そのたびに「俺はなんてダメな人間なんだろう」と自己否定し、苦しんできました。
最近はこの自己否定から自分を解放してあげて、大分ラクになりました。
転職したことで周りから批判され、罪悪感や自己否定に悩んだら私を思い出してください!
転職6回しても家族と住宅ローンを抱えて何とかやってますよ!
しかも40歳から3回転職してますよ!諦めないでください!
30歳のとき営業から全く未経験でエンジニアやりましたよ!あなたもできます!
人生なるようにしかなりません!今は苦しくてもずっとその苦しみは続きません!
転職1回~5回で批判や罪悪感に悩んだら、
「転職6回したやつでも元気に生きてるんだから、大丈夫か!」と思ってくださいね!(^^)!
自虐ではないですが、、それで転職したことによって苦しんでいる人の助けになれば幸いです。
転職を繰り返すとどうなる?
転職を繰り返すと「破滅」が待っているという話を聞きます。
では私みたいに転職を6回も繰り返すとどうなるかと言うと、、
- どうにもなりません!
- 転職したことが問題ではありません!
- 起こった事実を前向きに捉えて、腐らず日々頑張れば何とかなります!
転職せずに1つの会社にいてもリストラされるかもしれません。
まとめ:やりたいようにやっても大丈夫!
一度きりの人生ですから、やりたいようにやりませんか?
繰り返しますが、転職を繰り返しても何とかなります。。
というか、人生大抵のことは何とかなります。
- 後ろを振り返らず
- 先の不安を恐れず
- 今だけを見て前進しましょう
本記事を読んで、あなたが少しでも前向きになってもらえれば嬉しいです。
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