40代ポンコツ社員の特徴と正しい対処法

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あなたの周りに40代ポンコツ社員はいませんか?

周りから見ると「仕事できないのに、なんでそんなに自信あるの?」と思ってしまいますよね。

本記事は「40代ポンコツ社員」の特徴と正しいを上司、部下別に分けて対処法をご紹介します。

もしあなたが40代で紹介する特徴に当てはまっていたら、改善しないと、、悲しい末路が待っています!

目次

40代ポンコツ社員の特徴

思い込みが激しく勘違いが多い

上司が指示したことを勝手に「こうだ!」と判断して仕事を進めます。

「A」の指示を出しているのに、「B」と勘違いするのです。



また人の話も聞かず「こうだ!」と思い込んでいるので、上司や周りに確認も取りません。

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結局仕事をやり直すことが多く、とても非効率的です。

それでも「自分は間違っていない」と思い込みが激しく勘違いを繰り返します。

仕事が雑で大雑把

全体的に仕事が雑で大雑把です。

誤字脱字があっても「意味が通じれば大丈夫!」など、なぞの前向き発言をしてきます。。( ;∀;)



「このぐらいでいいだろう」と勝手に決めつけるので、成果物のレベルが低いです。

自分の仕事のクオリティの低さで、周りに迷惑をかけていることをわかっていません。

自分主義なので、周りが「どう思うか」を考えることができません。

評論はうまいが行動しない

40代ポンコツ社員は、なぜか仕事に対して自信を持っています。

会議や打ち合わせの場で「絶対こうだ!」と言わんばかりに、自分の意見や考えを主張してきます。

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しかし、その言動に行動が伴っていません。



例えば「売上が伸び悩んでいる」という問題があり、解決案を話し合っていると「こうすればいい!」「こうすれば売上が上がる!」という意見を主張します。

では「その案を実行してくれ」と言われると「自分の仕事ではない」「時間がない」など急に弱腰になるのです。



トラブルが起きたときも同様です。

「すぐ謝罪の電話をした方がいい!」などと言ってくる割には、絶対自分から電話しようとはしません。

また問題が大きくなった後に「こうすればよかったんだ」「俺が言った通りになっただろう」など、自分が預言者のごとく話してきます。

結局、口だけで行動しないのです。

頑固で人の話を聞かない

40代ポンコツ社員は人の話を聞きません。

「自分が正しい、自分の言う通りやればうまくいく」と本気で思っているので、人のアドバイスを聞くはずがありません。

周りから見ると「そのやり方は失敗するよ。。」とわかっているのですが、当人は直す気がないので突っ走ります。

失敗して気が付けばいいのですが、何かしらの理由をつけて「自分の失敗ではない」と思い込む場合も多いです。

わかりにくい言葉や表現を使う

  • 仕事ができる人は、難しい問題をわかりやすく解説します
  • 仕事ができない人は、簡単な問題をわかりにくく解説します

40代ポンコツ社員は、相手に「わかりやすく伝える」ことを考えていないです。

相手に「俺はすごいんだ!」アピールをすることに忙しく「過去の〇〇という事例に似ている」など、いらない報告や専門用語を使いたがります。

  • その効果のエビデンス(証拠)あるの?
  • 1週間でスキーム(計画)を仕上げて
  • 仕事はグリット(やり抜く力)が大切だよ

これらの専門用語は使っている方は気持ちが良いかもしれませんが、、聞いている方は「???」になることがあります。

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これも自分本位の考え方で、相手がどう思うかが抜けているんですよね。

本当に仕事ができる人は「相手がどう思うか」をとても大切にするので、わかりにくい言葉や表現は使いません。

上司には媚びるが、周りや部下には偉そうに振る舞う

40代ポンコツ社員は、お伝えしたようになぞの自信を持っています。

このなぞの自信で「自分は偉い」と勘違いして、周りや部下には傲慢な態度を取りがちです。

さらに「自分を良く見せたい気持ち」が強いので、上司や肩書や地位にある人には媚びます。

出世欲が強く、肩書に弱いです。

ここでも怖いのは、周りはこの事実に気が付いているのに、気が付いていないのは本人だけという点です。

40代ポンコツ社員の基本的な対処法

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40代ポンコツ社員が上司や部下でなく、直接的な被害がない場合は、基本的に相手にしないで大丈夫です。

40代ポンコツ社員を見ると、ストレスになることはよーくわかりますが、スルーできるのであればスルーしましょう。

何か腹の立つことを言われても、反応する必要もありません。



感情的に対処するのでなく、冷静に対応しましょう。

攻撃されたら戦わなければいけませんが、そうでなければ「ハイハイ」と相手にしないことが一番です。



あなたが「この人ポンコツだな」と感じたのであれば、周りも同様のことを思っています。

少々スルーしても大丈夫です。

自分の仕事に集中しましょう。

40代ポンコツ社員が上司の場合の対処法

40代ポンコツ社員は改めて特徴をおさらいすると「単純」で「がさつ」なのです。

このタイプの上司は扱い方を間違えなければ、自分に取ってプラスになることも多いので、これから解説する対処法を参考にしてください!

おだてて気分を良くする

40代ポンコツ上司は自信があって自慢したいわけなので、おだてることを念頭に置きましょう。

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上手におだてるコツは「具体的に」です。

  • その発想はありませんでした。ご指摘ありがとうございます。
  • 社内調整ありがとうございました。おかげで仕事がしやすくなりました。
  • アドバイスが良かったので、結果を出せました。

上司の承認欲求を満たしてあげてください。

さらに「上司の上司」にアピールしてあげると、とても喜んでくれて効果的です。

味方だとアピールする

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このタイプの上司は、自分とって有利に動く部下を高く評価します。

反発するより、上司に「私はあなたの味方です」アピールをしましょう。

元をただせば、仕事ができない上司です。

上司の仕事をさりげなくサポートすることに注力してみてください。

仕事を先回りして行ったり、上司が苦手な仕事を積極的に引き受けてください。

またイエスマンではなく、ときには助言もしてあげてください。



その助言も「いかに上司に取ってプラスになるか」を目的に助言するのです。

上司が「こいつは味方だ」と思ってもらえれば、あなたの評価も上がるはずです。

自分の仕事をしやすくするために上手に扱う

おだてたり、味方をアピールする目的は、あなたが仕事をしやすくするためです。

言い方は悪いですが上手に扱って、自分の利益を繋げてください。



これが仕事ができる上司であれば、すぐに「こいつは俺を利用しているな」と感づかれてしまいます。

40代ポンコツ社員は単純でがさつなので、利用されていることに気が付かないのです。



気が付かないどころが「俺にマネジメント能力があるから部下が育つ」と本気で思っています( ;∀;)

良い意味で上司を利用し、あなたの仕事をしやすくして、自分の目標に近づきましょう。

40代ポンコツ社員が部下の場合の対処法

今度は40代ポンコツ社員が部下の場合のパターンです。

部下の方が上司より、やっかいですね。


なにせ「単純」で「がさつ」な部下なので、指導してもなかなか改善されません。

長期戦で取り組む必要があります。

ミスはその場で注意する

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40代ポンコツ社員の勘違いを取り除くことが大切です。

そのためにミスや問題が起きたら、注意を後回しにしないことです。

「現実を見てもらう」ために、その場でそのときに注意しましょう。



例えば書類に誤字があったとき、その書類を見せながら、間違えている事実を見せつけ指導するのです。

後から「あの書類、誤字があったよ」と言っても、このタイプは効果ゼロです。

勝手に「そんなわけない」とか、ありえない考えをしてしまいます。



現実を突きつけてあげてください。

現実を知り「もしかして俺は仕事ができないのかもしれない」と気づかせれば、話しを聞いてくれるようになり、今後の指導もしやすくなります。

遠まわしな表現をしない

このタイプは遠まわしな表現や指導も逆効果です。

例えば上司がよくやる方法で、部署内の一人を叱り、周りにも注意喚起を行う手がありますよね。

このタイプの部下はそんな方法は一切通用しません。


他人事で「あの人、怒られてるわ」と思うだけで、自分のこととは決して思いません。

現実を突きつけることために、ストレートに小学生でもわかる表現で指導してください。

必要以上にプライドを傷つけない

現実を突きつけても、その現実を受け入れるには時間がかかるかもしれません。

必要以上にプライドを傷つけないようにしましょう。

仕事ができないことに気が付いて、前向きに「俺は仕事ができないから、これからは仕事ができるように頑張ろう」と思ってくれれば良いわけです。

40代はプライドもあり扱いにくいですが、それでも部下は部下です。

プライドを叩き潰すのが目的ではありません。

仕事をしてもらうのが目的なので、必要以上にプライドを傷つけないようにしましょう

40代ポンコツ社員の末路

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40代ポンコツ社員の末路はどうなるのでしょうか。

どの会社の経営陣も上司も当たり前ですが人を見ています。

仕事ができない人が、いつまでも上司だったりすることはないのです。

同僚や部下の場合も出世もできないですし、良い待遇になることもありません。

あったとしても一過性のもので、最終的には落ちてしまうのがオチです。

現代は仕事ができない人に対して、昔より厳しい目で見られます。

どの会社も仕事ができない人(余剰人員)を抱える余裕がなくなってきています。

40代ポンコツ社員が、定年まで逃げ切れる世の中ではなくなっているのは確かです。

まとめ:40代ポンコツ社員に足りないのは思いやり・謙虚・感謝

40代ポンコツ社員の特徴と正しい対処法をご紹介しました。

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もしご紹介した特徴に「自分が当てはまるかも」と思った方は、改善してくださいね!

早急に改善しないと40代を超えて、リストラや早期退職勧告の対象者になります。

改善と言っても、やるべきことは2点です。

  • 相手の立場に立ってものごとを考える思いやり
  • 謙虚さ、感謝の気持ちを忘れない

仕事は一人で行うものではありません。

必ず相手がいるものです。

「仕事ができる人」は相手に気遣い、周りを巻き込んで結果を出せる人です。

そこに威張ったり、怒ったりする感情は必要ないんですよね。


ご紹介した対処法を参考にして、40代ポンコツ社員に必要最低限でいいので接してみてください。

冷たいようですが、、いつかは落ちていく人ではあります。。

その人の過度に気にするより、自分のキャリアアップに目を向けてくださいね。

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